日本語
消費税・売上税を加える方法
税金を価格に加えるには、税抜価格に税率を掛け、その結果を足します。税込価格は税抜価格 ×(1 + 税率 ÷ 100)です。
税込 = 税抜 × (1 + 税率 ÷ 100)
例:100に20%の税を加えると 100 × 1.20 = 120 で、そのうち20が税額です。
税込価格から税を抜く方法
価格にすでに税が含まれている場合は、(1 + 税率 ÷ 100)で割ると税抜価格になります。総額から20%を引くと間違った答えになります。税は小さいほうの税抜価格にかかっているからです。
税額 = 税込 − 税抜
例:税率20%で税込120なら、税抜は 120 ÷ 1.20 = 100 です。120から20%を引くと96になり、低すぎます。
VAT、GST、売上税
VAT(付加価値税)やGST(物品サービス税)は流通の各段階で課税され、通常は店頭価格に含まれています。日本の消費税も同じ仕組みです。アメリカで一般的な売上税(セールスタックス)は、通常レジで加算されます。計算方法はどれも同じで、違うのは税率だけです。税率は国、地域、商品の種類によって異なるため、最新の税率は各国の税務当局で確認してください。
計算例
| 場面 | 税率 | 税抜 | 税額 | 税込 |
|---|---|---|---|---|
| 請求書に税を加える | 10% | 1,250.00 | 125.00 | 1,375.00 |
| レシートから税を抜く | 20% | 75.00 | 15.00 | 90.00 |
| レジで加算される売上税 | 8% | 49.99 | 4.00 | 53.99 |
税額は通常、請求書の行ごとに小数点以下2桁で端数処理されます。そのため、ここで計算した合計が、品目ごとに端数処理したレシートと1円・1セント単位でずれることがあります。
事業者向けのヒント
- 請求書には税抜金額と税額の両方を記載しましょう。多くの税務当局は両者を分けて表示することを求めています。
- 税込の販売価格を決めるときは「税を抜く」で逆算し、利益を税抜価格で考えましょう。
- 同じ国でも商品によって税率が異なる場合があるので、品目ごとに税率を確認しましょう。
よくある質問
価格にかかる税額はどう計算しますか?
税抜価格に税率を掛けて100で割ります。税率20%なら、50の価格の税額は10で、合計は60です。
税込の合計から税を取り除くには?
合計を(1 + 税率 ÷ 100)で割ります。税率20%で合計120なら、120 ÷ 1.20 = 100 が税抜価格です。
VATと売上税(セールスタックス)の違いは?
VATは生産・流通の各段階で課され、通常は店頭価格に含まれています。売上税は最終購入者に一度だけ課され、レジで加算されることが多い税です。どちらも計算方法は同じです。
どの税率を使えばいいですか?
お住まいの国や州で、その商品に適用される税率を使ってください。税率は改定されることがあるため、最新の数字は税務当局で確認してください。